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アロワナの様々な病気
アジアアロワナは体の丈夫な観賞魚といわれています。とはいえ、病気にかからないわけではありませんし、アジアアロワナ特有の病気も存在します。ここではアジアアロワナの病気と、もしものときの対処法についてご紹介します。
目垂れ
眼球が常に下向きになってしまう症状です。飼育下のアジアアロワナやシルバーアロワナに非常に多く見られます。その原因は「環境面で何らかのストレスを抱えている」ことと、「興味あるものが下にあり、常に下ばかり眺めてしまう」ことです。混泳よりも単独飼育の場合に発生することが多く、特に室内で他の動物(放し飼いの犬猫など)を飼育している環境で起こりやすい症状だといわれています。

ひげダコ
ひげに1mm程の粒状のタコができます。水槽のガラスに鼻先を押し付ける癖のあるアロワナによく見られます。放っておいても特に害はありません。

エラめくれ
水質の悪化や環境によるストレスによりエラがめくれてしまう病気です。症状が重くなれば、泳ぎの際にめくれたエラが水になびくほどになります。さらに症状が進行すると、エラ蓋の骨までめくれてしまうのです。ここまでの症状になると完治は難しいとされています。

ヒレの歪み・自切
水の交換時などにアロワナを落としてしまったり、アロワナが飛び出してしまったりして衝撃が加わるとヒレに歪みが発生します。また、自分で尾ビレを噛み切る自切の癖を持つアロワナもいます。これは環境的なストレスが原因であり、手術で自切部分を除去しても原因を排除しなければ改善は見られません。

アロワナエイズ
初期症状ではエラや魚鱗に黒ずみが見られます。進行していくと粘膜が荒れ、ウロコが浮き、水疱が現れることすらあります。さらに症状が進行すると、全身が一気に黒カビ状の付着物に覆われ、その後2~3日で死に至ります。非常に感染性の強い細菌性の疾病です。

立鱗病(マツカサ病)
水質の悪化、水質の急変により発生する病気です。エロモナス菌と呼ばれる細菌によって引き起こされます。初期症状では体の魚鱗が数枚逆立つ程度ですが、やがて魚鱗の逆立ちは広がっていき、末期になると全身の半分ほどの魚鱗が逆立ってしまいます。この魚鱗の逆立ちにより体は膨張して見え、その様子が松笠に似ていることからマツカサ病ともいわれています。治療を怠れば、死に至ることもあります。

